ダックスフンドの性格についてお話しましょう。
狩をしていたころからの遺伝のせいなのか、穴を掘ったり、
獲物を追いかけるために地中に潜ったりすることがダックスフンドは大好きです。
吠える声が大きいのも、アナグマ犬として狩をしていたころからの
遺伝のせいなのか、ダックスフンドの特徴となっています。
自立心は強いのですが、皆で何かをするというときは参加したがる傾向にあります。
飼い主にとても従順です。賢く、判断力もあることも
ダックスフンドの特徴と言えるでしょう。
しかし、警戒心が強く、初めて会った子供や、知らない人に警戒して、
いきなり攻撃的になってしまうことがあるので、注意が必要でしょう。
毛種による性格の違いもあるようです。
「ワイヤーヘアー」は他のタイプより社交的で、自立心があり、気が強いようです。
しかし、反面、明るくて好奇心が旺盛な性格の傾向があるようです。
「ロングヘアー」は他のタイプより静かです。大人しくて甘えん坊。
しかし、神経質なところもあるようです。
「スムースヘアー」は他のタイプより人見知りをしないようです。
また、明るくく、飼い主に忠実な性格のようです。
では、ダックスフンドの種類を簡単にご紹介しましょう。
スタンダード・ダックスフンド、またの名をテッケルと言います。
カニヘン・ダックスフンド、こちらも別名をテッケルと言います。
ヨーロッパでは、カニチュアやラピッドとも呼ばれています。
ヨークシャーテリア
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー
パピヨン
ダックスフンドの歴史についてみていきましょう。
ダックスフンド(dachshund)の原産国はドイツです。
ダックスフンドという名前は、ドイツ語のdachs(アナグマ)と
hund(犬)という言葉から成り立っています。
穴を掘る小型犬として、地中の巣穴にまで獲物を追いかけて、
外に連れ出し、息の根を止める。
そのような粘り強い狩りをしていたのがダックスフンドです。
背丈が低く曲がった足の犬と言われていたダックスフンドは、
ダッケルやアナグマ犬と呼ばれていました。
今では、ロングヘアーのダックスフンドをよくみかけますが、
ダックスフンドのルーツはスムースタイプからなるのです。
ロングヘアーのダックスフンドは、スパニエル系と
鳥猟犬のジャーマン・ストベルフンドをかけ合わせたものです。
そして、その後に誕生したワイヤーヘアーのダックスフンドは、
ジャーマン・ワイヤード・ピンシャーと
ダンディー・ディンモント・テリアをかけ合わせたものです。
当時は、それぞれの地域の地形や天候などによって異なる
その土地の狩に合うように繁殖されていました。
ですから、ダックスフンドには、小型の哺乳動物を
すばやくしとめる能力に長けており、体力がありとても頑丈でした。
その後、カニヘンダックスの起源ともなる
小型のダックスが登場するようになりました。
このことから、ダックスフンドの品種改良に
新しい基準が設けられるようになりました。
スムースならば、ミニチュアピンシャー。
ロングならば、パピヨン。
ワイヤーならば、ミニチュアシュナウザー。
という具合に、それぞれのタイプを生むために、
特定の犬種との交配が決まったのです。
こうして生まれたのが、今のダックスフンドです。
チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
ダックスフンドの毛色の種類をご紹介しましょう。
【ブラック&タン】(Black&Tan)
ダックスフンドの毛色の中で代表的な色です。
体の色は黒色で、目の上と顎の両脇と四肢の先がタン(黄褐色)になっています。
タンの範囲には個体差があり、一瞬真っ黒に見える場合から、
明るく黄色っぽい色に見えることもあります。
色は、暗色又は鉄錆色が好ましいとされています。
タンのない黒いダックスフンドは純血種として存在しません。
【ブラック&クリーム】(Black&Cream)
一見、ブラック&タンと同じように見間違いやすいブラック&クリーム。
タンの色がクリーム色で、明るい感じです。
黒とクリームのコントラストがはっきりしていることが特徴でしょう。
1歳になる頃に、タンの部分が濃くなります。
そこで、ブラック&タンになる場合もあるようです。
【チョコレート&タン】(Chocolate&Tan)
体の色がチョコレート色です。
理想としては、ビターチョコのような濃いめの色です。
チョコレート&タンのダックスフンドの中には
カフェ・オ・レのように薄いチョコレート色の場合もあります。
基本的には、赤っぽいタンの色と鼻や爪があわせて茶色なのが特徴的です。
しかし、体が明るめの色の場合は、
爪やパッド、目ブチ、鼻もチョコ色になり、目の色も明るくなります
トイプードル
シーズー
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
【チョコレート&クリーム】(Chocolate&Cream)
タンの色がクリーム色なので、明るい感じがします。
チョコレート色の濃さは、個体によって異なります。
プードルのカフェ・オ・レという色に似ている色合いです。
【レッド】(Red)
対象はロングヘアーです。
レッドはダックスフンドの中で一番人気のある色です。
色合いは、明るめから暗めまで幅が広いです。
スムースの場合、レッドはさらに以下の四種類に分かれます。
クリアレッド、一番明るいレッドです。
マホガニー・レッド、赤褐色です。
シェイデッド・レッド、毛先がやや黒いレッドです。
レッド・プリンドル(Red Brindle)、濃いレッドと明るいレッドが交互になす模様。
以上の四種類です。
ロングヘアーのシェイデッド・レッドは、体の色がレッドで、
頭部から尻尾にかけて、黒色が配色されています。
【ダップル】(Dapple)
対象はロングヘアーです。
ダップルの種類は五種類です。
・シルバー・ダップル
体の色は主にシルバーで、ブラックやレッドが配置されている種類です。
・薄い栗毛色のイザベラ・ダップル
・チョコレート&タンダップル
チョコレート&タンが主で、灰色がまだらに配色されている種類です。
・ブルー&タンダップル
ダックスフンドの鼻の色が赤褐色、灰色と
ブルーによって色鮮やかに仕上がっています。
・ブルーダブルダップル
ブルー&タンダップルに白色の斑が増えています。
スムースヘアー系と同じく、同じ模様のダックスフンドはほとんどいません。
稀少な種類です。
ボーダーコリー
ビーグル
キャバリア
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー